2017.03.15.

麻生グループは、自ら成長する意欲を持つ地域の子ども達のために、2015年10月に無料で英語を学べる『麻生グローバルイングリッシュ・プログラム』を設立しました。
今年3月、第1期生のうち中学3年生2名がプログラムを卒業しました。プログラムを受講して1年半、どのような成長があったのでしょうか。今年の春から飯塚市の高校に通う清田 嘉子さん(当時中学3年生)の感想をご紹介します。
(3月にプログラムを修了した清田 嘉子さん(左)と川上 亜衣子さん(右))
「英語は苦手だと思っていたため、正直自分から行きたいと思ってはいませんでした」と話す清田さん。そんな清田さんも、プログラム卒業時には、英検準2級を取得するまで英語力が向上しています。
「はじめは塾のように英語の文法や熟語を勉強するのだろうと思い込んでいました。実際に受講してみると、自分の思っていたものとは全く違っていました! 講座はほとんど英語で行われ、英語に加えて身近な事から世界の事までたくさん教わりました。すぐに毎週のクラスが楽しみになりました。麻生グローバルイングリッシュ・プログラムを受講し始めてから英語に自信が付き、アメリカにホームステイに行ったり、アメリカ人をホストファミリーとして受け入れたりと、英語を使った活動に積極的に参加しました。
(先生から修了証を受け取る修了生たち)
「クラスメイトは、ほとんどが私よりも年下でしたが、理解が早くて、英語の発音も良かったので、みんなから学ぶ事も多かったです。約1年半前の自分からは考えられない程、英語を話す力、聞く力、書く力が向上しました。そして、伸び悩んでいた学校の英語の試験の点数も高得点を連続して取れるようになりました。英語が苦手だったのに、学校で友達から英語のことの質問をされるようにもなりました。英語の文章を学校の先生にほめられるようになりました。英語力が受講する前と比べて2倍も3倍も向上し、身の周りのことや世界のことに対する考え方も変わりました。そして、英語が100倍好きになりました。こんなにすばらしいプログラムは、他にはないと思います。ぜひ、もっとたくさんの人が受講し、英語の楽しさを知ってもらいたいと思います」
(プログラム受講生たち)