麻生泰のメッセージ

九州から日本を動かす!
Move Japan forward from 九州!
(156) 民間の力で日本を動かす
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 公立病院改革、改善の課題についてよく書いていますが、私は日本が財政再建をしていく上での大事な仕事は公務員の生産性向上、長い間運用をしてきた慣習を維持するのではなく変更し、新しいマネジメント体制を取り入れ、受け入れるという勇気・英断だと思います。
 一つにはタックスイーターたる公務員、特に政治家が多すぎると思います。どうしてこんなに町会議員、市会議員、県会議員そして国会議員がいるのか、必要なのかと思います。人口はこれからも減り続けます。市町村合併は進みました。きめ細かい住民サービスを目指すという理由で議員数は削減しないという説明を耳にしますが、何やら議員数維持のための理由付けの気がします。ここでは人件費他の費用削減を優先していくべきだと思います。
 タックスイーター減らしの大きな動きとして政治家の削減、そして行政スタッフの削減を実行してもらいたいと思います。以前このテーマで政治家と話をしたことがありますが、「趣旨は分かりますが、誰がその法案を作り、誰がその政治家・行政マン削減プランを認可する必要があると思うでしょうか?法案を作るのは行政マンで、政治家がその案を可決するのですよ。自分たちの仕事がなくなる法案を作成し、その案を承認しますか?」というコメントがあり、ナルホドと思いました。
我々民間が良い実績、大きな成果を出していくことで、実現されたそのケースをもっと幅広い地域で運用してみよう、となれば動きが生まれるかもしれない。
 動かない行政マンや政治家を非難、評論するのではなくて、真剣に日本の将来の財政破綻を憂いているのであれば、良い実績を民間が各所で出し、示すことが我々の出来ることだと思います。そのために飯塚から、福岡から或いは九州から日本を動かすという動きを実現しなければなりません。
 動かない理由を述べたり、批判、評論のコメントを言ったり書いたりするのではなくて、現役責任者たる私たちが、次世代や地域のために真剣に一度の与えられている人生の中で改革を実行し、戦後の復興を実現してくれた親世代の人たちを安心させ、評価してもらう動き、実績、変革を実行していかなくてはと思っています。
 コロナ禍やウクライナへのロシアの侵攻など、全く予測できなかった悲惨な現状が続いている中で、ジリ貧の日本経済立て直しに自分たちが役立てるようなリーダーシップを示して明るく動き、動かしていきましょう。

2022.08.04

麻生 泰