麻生泰のメッセージ

九州から日本を動かす!
Move Japan forward from 九州!
(175)ストレッチゴールの実現に欠かせないリーダー、そしてチームとは
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2023年5月29日


九州から日本を動かす! Move Japan forward from 九州! (175)

 日本経済が世界のGDPの中で下がり続ける流れが続き、ジリ貧状態、ゆでガエル現象を私も強く感じる中で、病院や学校という多くの人が働く現場を持っている私は幸せ者だと思っています。それだけに責任が大きいのですが、改革、改善を通して、明るい職場づくりの流れを作り、良い方向に持っていく機会があるというのはビジネスマンにとって恵みだと思います。
 しかしながら、自社を改善していく事は可能ではあるのですが、私のライフワークである職場改善手法を展開し、多くの病院や地域全体そして同業他社に対して好影響を与え、このジリ貧経済の流れを変える事は、中々出来ないのがこれまでの現実です。苦労、ストレス、難しさを強く感じています。それでも、誰のせいだとか、お役所仕事が重たいのでといった言い訳や出来ない分析をしているのではなく、自分が動く事から、周りを動かしていくという流れを作らなくてはなりません。
 そうした際に私が頭に浮かぶメッセージというか元気づけとして思い出す言葉の一つにシュンペーターがこんなことを言っています。転換期のリーダーは
☆ 一足先に流れを掴む能力を。
☆ 諦めない耐久力を。
☆ 不屈の精神力を。
☆ ピンチの時でも何とかなる。何とかせねばという使命感を。

 なるほどまさにかなり的確なメッセージだと思い、私は幾つかこうした役に立つというか、自分にとってエネルギーを貰える言葉をノートに書いて時々見ています。
 自己の業界や自分の周りの未来を読むというのはまさにリーダーにとって大事で、よく私がここで書く、武見太郎先生が言われた、「未来からの反射」という教え同様に将来の技術や業界の流れ、そして自己の能力というか自分や自社の強みと弱みから勝ち残り策を練るのがリーダーの役割であると指摘してくれた点と類似しています。
 その他の三つの力はしっかりと自分に言い聞かせ、日本の為、次世代の為、天から見ている両親を喜ばせる為にという使命感を強く持ち、そこから生まれてくるエネルギー、ファイティングスピリットで再考し、仕掛けていく事が大切だと思います。
 今まで40年間の会社責任者として多くの思いの中で目標を立てて動いてきました。 not easy but not impossible という目標づくりも今まで活用してきたマネージメントスタイルです。私のライフワークのH2Eもこのセオリー通りのストレッチゴールです。動ける時間はあと数年です。その間にこの不可能ではないと思っている難関、難問を乗り越え、ストレッチゴールを実現していく為に、動き、動かしていきます。
 最近になって教えて貰い、ナルホドとその助言に沿って動き出したのはチームで動くという事です。仲間と一緒にチームとして大きな輪を作っていかないと力が弱い。チームで動く事でこのストレッチゴールの実現が目に見えて来るのかと思い、その動きも作っていきます。
 日本がこのままじり貧に成ってたまるか! という思いで頑張ります。

2023.05.29

麻生 泰