麻生泰のメッセージ

九州から日本を動かす!
Move Japan forward from 九州!
(179)若者が活躍する街づくり
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2023年7月28日


  九州から日本を動かす! Move Japan forward from 九州! (179)

 飯塚市の可能性は大学生の数にも有ります。12万人の人口に4,200人の大学生が居るというのは多いです。しかも、日本で唯一の国立大学の情報工学部が30年以上前から存在しているのです。近畿大学の理工学部も有ります。工学部系の学生の人気が高い中でこの学生数を街の競争力、魅力向上に結び付けるかが重要ですが、私を含め地元市民の対応の不十分さを否めません。申し訳ない責任と共に対策に動かなくてはなりません。大学生活の四年なりの年数を過ぎると早く飯塚から出たいという学生の声が多いのを知り、本当に申し訳ないと思っています。一方でこのテーマを大いに改善してく余地、伸びしろがあると考えて動き出します。

 卒業生たちが起業した幾つかの会社が飯塚には出来ていますが、まだまだその流れは希薄です。ただ、先日大学の先生方と意見交換をする中で、企業や市役所との共同で作成した日常業務の改善プランが採用されることによって、例えば単位に成るとか、卒論のテーマにも成り得るというコメントを頂きました。学生さんにとっても或いは先生方やゼミの先輩にとってもその延長線上にスタートアップ企業の上場化への道も出来るようになると俄然盛り上がると期待します。私達も病院を保有しているのでITを利用した共同開発による改善プランが作り出せればまさにウインウインと成る道も生まれるのではないでしょうか。
 
 まずはこの街が学生さんにとって住みやすい街、面白い街、美味しくて生活コストの安い街にしていく事が大切であることを踏まえ、対応策を考えなければと思っています。シャッター街の商店街を有効利用というのか改善、改造しての活用も一つのウインウイン対策に成るのではないかと思い、活動をしていきます。
 近畿大学理工学部と九州工業大学情報工学部が共同して飯塚市との街づくりを、そこに商工会議所も入っての魅力向上策をこれから考えていこうと今更少々遅いですが、その動きが大学側からも飯塚市側からも起こり、この街の発展、競争力向上への流れが始めるような盛り上がりを私は感じます。コンパクトでまとまり易い、そして地域を住み易い街にして私たちの先代や先祖を喜ばせようという思いは飯塚市民には残っています。ローカルアドバンテージというフットワークの良さで前進させていきます。私はリード役の一人として世界初の炭鉱町からの蘇りに繋げていきたいです。皆さん方の参加と応援をお願いします。不可能な目標では決してないと思っています。

2023.07.28

麻生 泰