麻生泰のメッセージ

九州から日本を動かす!
Move Japan forward from 九州!
麻生泰のメッセージ「九州から日本を動かす! Move Japan forward from 九州!(192)」
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IT・DXの発展国インドを旅して

 2月上旬一週間インドに行ってきました。昨年秋に30年来の友人であるインド人夫妻が来日され2日間程一緒にいる際に、インドに行ってみたいと思い立ち今回の旅の実行に繋げました。
 今までと同じ地域に行くのではなくもっと新しい国や地域を知らなくては。
 一度の人生、もっと学習する意識をもってこれからも過ごさなくてはという思いは少なからず保有しています。どこの何を見たいということよりは、インドの実態、生活の一部を体験したい、そして自然公園で野生の動物を見たいというリクエストをしました。アレンジする側にとっては情報が不十分で準備が難しい要望だったので、先方も旅程を立てるのに苦労されたと思います。

 友人のチェンナイの自宅と地方にある別荘の2カ所をベースに3泊のホテル泊を加えて日程を出してくました。

 到着してまず驚いたのはやはり人の多さです。そして、交通量、運転マナーの怖さもかなりのものですが、幸い、総計15時間以上、都会と地方を車で走りましたが、我々はもとより、交通事故には遭わず、事故現場を目撃することはありませんでした。

 目を見張るのは、携帯電話の普及とその活用レベルの高さです。データによれば14億人超といわれる人口のすべての人が一人一台の保有に匹敵する状況だそうです。とにかく安い、手軽に使用できることでこの情報通信手段が異常に発達し、そして活用頻度が高いという事です。料金は使い放題でひと月1,000円程度だそうです。日本からの機内でも強く感じたのですが、みんなが携帯を扱っているですが、その内容は家族や友人との動画交信が多く、活用内容とスピードが非常に速いのです。インドがこの分野で世界をリードしているということを実感しました。
 
 私は非常に疎いほうですが、同世代である友人は書くという作業は全くせずにすべて携帯に入力をしていきます。聞いた情報、覚えておくべきことは入力です。その横で私がメモ帳を広げて書いています。
 
 健康志向も強く、よくお散歩をしています。住宅の周りを8時ごろ多くの世代の人達がお散歩というか、健康目的のウォーキングをしています。私の友人は4日間私と旅をするというので彼の友人を一人呼んで同行させました。この二人伴に大いに歩くのです。そして水を飲みます。インドは水に気を付けろと友達たちに言われていたのですが、彼らは自宅やレストラン他の水は大丈夫だといって大いに水を飲んでいました。私も幸いお腹の調子は良いままです。
 
 インドに行ってきたとビジネスマンに伝えると、まさにこれからのインドは非常に大事だ、君はよくぞそういう国に行って来たな、先見の明ありという感じで称されます。やはりインドは、IT・DXの世界での注目度の高さを誇っている感じです。

まずは、私の携帯の活用レベルを向上させていかなくてはと思っています。

2024.02.14

麻生 泰