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「麻生泰のメッセージ」を更新しました


今こそ「「九州から日本を動かす! Move Japan forward from 九州!」 

 先日、経団連の幹部の方々が福岡に来られ、九州経済連合会(以下、九経連という)との一年に一度の懇談会が開催されました。経団連の会長以下多くの大手企業の会長さん方は、このように全国の経済連合会と懇談会を開催されます。経団連メンバー方の九州経済への期待や評価は非常に高く、特に、熊本進出のTSMC社の工場も完成、追加投資も集まりそうという事で、「シリコンアイランドの復活への動き」とも評されました。アジアとの交流、纏まりの良さを九経連から強く感じておられました。
「九州から日本を動かす」「Move Japan forward from 九州」という標語が東京に浸透してきているのは非常に嬉しい思いですし、是非、この流れを実現させたいものです。
東京から“九州の動きは良い”と見ている、見られている私達はそれだけに責任というか動き、日本全体に良いヒント、影響を与える使命を持っていると受け止め、奮闘していきたいのです。

 私はこの「九州から日本を動かす」「Move Japan forward from 九州」という標語の実行、実現を自分のライフワークの一つとして一層推進したいと考えています。日本経済は30年近くも停滞しています。「ここから何とか抜け出そう」「こういう目標を立てて3年後にはこうした流れに変えていこう」という現在のジリ貧脱却への具体策は出ていないように感じます。一億人総評論家としてコメント、分析、批判をするのみで、こうした国家プロジェクトを担当している政治家を含む公務員リーダー、民間リーダーは現場や現状の説明や将来ビジョンが説明で止まってしまっています。どこに原因があって、どういう対策を構築するのか、しっかりKPIも含めたプランを聞きたいものです。そういう私も、動いてはいますが動かせていないのですから、このグループの一人という事です。

 私が大きく期待する一つは第一次産業の増収策です。農林、水産、林業の海外への輸出による増収策の余地があると思います。この事業分野を魅力ある事業にしていき、若手も実年も地方に戻ってくる、もしくは入ってくる流れのファッションを作れないものか。都会よりも生活面や収入というかコスト面でも魅力を感じる状況に持っていく。現業高齢者も今までの労働より一段と楽な機械化作業が進む事で現役寿命の延長が可能になる。市場もアジアが大きく加わることで大幅増収が可能となる。農業研究機構に代表される日本の第一次産業分野の秘めた研究や技術、機械化や大型化による機器製造業が新しい産業分野としての伸張を実現し、大型農業機械が荒れ地になってきている中山間部を一気に農林産業のビジネス適地へと広げる。こうした流れ造りもできるのではないかと思います。
 漁業も同様に、海に囲まれている日本は他の国にはない魅力、競争力を保有しています。養殖漁業の技術レベルは大きな財産です。今や内陸でも海水魚の養殖が出来るそうです。美味しさや食の安全さは日本の技術ですから心配なし。外国人が寿司以外の料理も堪能できれば需要はもっと伸びます。課題は食の生産以上に売る力を如何に付けるかだと思います。これも少し輸出販売が動き出すと、大手商社他プロの販売会社が力を発揮していくと思います。
 一方、林業は苦労されています。国土の7割は山間部で住居には向きませんがこの広大な土地や水も日本に与えられている大きな財産、競争力だと思います。

 農水省は輸出への力入れを具体的に方針として出され動き出しています。JAなどを含めて今までのお役所常識からのギアーチェンジというか、今までの慣習、ルール、常識を変えて輸出強化を大事な国策として優先していく意識と心意気で一次産業の輸出強化のアクションプランを推し進めて頂きたいものです。

 暫くこのテーマで自分が思いつく私の思いを書きますので、こうした日本の増収策強化と、補助金他のキャッシュアウト削減策強化に賛同される方々の動きが各所で始まる中で日本のジリ貧経済からの脱出策を考えていきたいと思います。

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