麻生グループ
「麻生泰のメッセージ」を更新しました
「日本列島改造論2.0」は地方都市の活性化のチャンス!
昨年11月に石破内閣が成立しました。
石破総理大臣は凄い、格好いいというイメージを与える方ではないかもしれませんが、今回の『列島改造論2.0』の「地方都市の活性化を強化、支援して国を強めよう!」というメッセージは、地方都市にとって一つの大きなチャンスを与えられたという受け止め方を私はしています。
飯塚市から、福岡県から、そして北部九州から、その元気なモデルとなる成果、実績作りをして、飯塚市であそこまで出来るのなら、私たちの街でも、、、という流れが生まれてくる。あの炭鉱町がこういう魅力、競争力を持っているのかという実績を出していきたいのです。
例えば、飯塚国際車いすテニス大会は飯塚市から始まり、40年間継続しています。毎年、地元からは1,000人以上のボランティアーが参加してくれるのです。今では、障がい者選手にとって行きたい街、参加したい大会になっています。男女ともに世界チャンピオンがこの大会から生まれています。
炭鉱華やかりし頃には多くの劇場があり、文化度も高かったのだと思います。嘉穂劇場は1,000人以上収容できる木造建築で、奈落は人力で回す装置が付いています。2021年、伊藤家から飯塚市に所有が移転されています。この施設は大きな財産として新たな活用方法も存在するでしょう。活用次第でますます飯塚市の活性化が始まります。すでに、吉本興業さんが活用への強い意欲を示してくれています。
国立大学情報工学部、私立大学、そして私立一貫校の存在も財産です。教育と医療では高いレベルの地方都市として、一段の尖がりというか魅力強化に力を入れることで石破内閣が期待する地方の活性化の良いモデルに成り得ると思います。政府もその可能性を感じれば、新しい意欲的な動きや計画には協力もしてくれるかと期待しています。
一億総評論家となっている感じの現在の国内雰囲気。批判や分析、コメントに耳を傾けたり、口に出したりしているだけのマスコミ、行政マン、政治家が多く居る中で、動きが出てこないこの国は、ジリ貧のままで良い訳がありません。如何にして明るく、元気で魅力ある国として 活性化していくのかという可能性の一つが、今回の『列島改造論2.0』だと思います。
飯塚市、福岡県から是非、活力ある動き、そして動きだけではなくて成果まで出すことで、ジリ貧経済の日本の雰囲気を活性化していきましょう。飯塚から動きを出していきます。地方都市の皆さん、そして都会にいる皆さんも列島改造の流れを批判、評論ではなくて、私たちの地元から動きを出し、次世代へ将来ある日本をバトンタッチしてく火種をこの2〜3年で作っていきましょう。
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