(最終日に英語で発表する小学生の参加者)
麻生グループは、自ら成長する意欲を持つ地域の子供達のために、無料で学べる英語学習の機会を提供しています。
2016年8月、名門オックスフォード大学の現役生から効果的な英語プレゼンテーションを学ぶ、夏期集中講座を飯塚市内で無料開催しました。本講座は、飯塚市の小中学生を対象とした無料の英語プログラム「麻生グローバルイングリッシュ・プログラム」の一環として開催したもの。講座には、筑豊地区から小中学生31名が参加しました。
(講師を務めた英国オックスフォード大学のレベッカさん)
この夏期集中講座では、初級3日間、中上級5日間の2つのコースを実施。講師を務めたオックスフォード大学のドロシーさんとレベッカさんは、ゲームを取り入れながら、子供たちに発音やプレゼンテーションの基礎について教えました。
授業は全て英語で行われたため、最初は生徒たちも緊張した様子。授業が進むにつれて、次第にネイティブ講師の英語にも慣れ、積極的に質問をしていました。中上級コースに参加した中学生の大久保 遥星さんは、「英語を話すのがとても苦手でしたが、ドロシー先生とレベッカ先生が分りやすく教えてくれて、苦手を克服することができました。ゲームなどで楽しく、分かりやすく英語を学んで、いつの間にか英語が話せるようになってよかったです」と感想を話していました。
(講師のドロシーさん(英オックスフォード大学)に熱心に質問する生徒たち)
最終日は、初級コースの生徒たちは「自分自身」のことについて英語で説明。中上級コースの生徒たちは、「将来の夢」や「オリンピック」など、自分が話したいテーマを選び、英語で発表しました。初級コースを受講した小学生の木田 衣織さんは、「今まで英語が全く話せなかったけど、このイベントに参加して、英語で話したり、書いたりすることがすごくできるようになりました」と話していました。
麻生グループでは、このような夏期集中講座に加えて、飯塚市内の小中学生を対象に、無料の英語プログラムを通年で実施しています。詳しくは、「麻生グローバルイングリッシュ・プログラム」のページをご覧ください。
https://www.aso-group.jp/agep/
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(講師を務めた英国オックスフォード大学卒業生 エリザベスさん)
麻生グループは、自ら成長する意欲を持つ地域の子供達のために、無料で学べる英語学習の機会を提供しています。
2015年8月、英国オックスフォード大学の卒業生から英語プレゼンテーションの基礎を学ぶ、5日間の無料講座を飯塚市内で開催しました。本講座は、飯塚市の小中学生を対象とした無料の英語プログラム「麻生グローバルイングリッシュ・プログラム」(2015年秋開講)の開講前イベントとして開催したもの。講座には、飯塚市の中学生約20名が参加しました。
(麻生大浦荘で外国人講師との交流を楽しむ中学生たち)
初日はオックスフォード大学を今年卒業し、麻生でインターンシップを行っているケイティさんとエリザベスさんに加え、福岡県在住の外国人4人と麻生大浦荘で交流しました。飯塚についての理解を深めながらお互いに仲良くなれるように、英語のゲームやクイズを行いました。
最初は緊張していた中学生たちも次第に打ち解け、積極的に発言。米国へのホームスティを控え、準備の一環として本講座に参加した松田雄太さんは、「普段の生活ではあまり英語を使う機会がありませんが、ゲームをしながら勉強できて楽しかった」と感想を話していました。
2日目からは、ケイティさんとエリザベスさんによる英語のプレゼンテーションを学ぶ授業が始まりました。中学生たちは、「将来就きたい職業」「好きな音楽」など自分が話したいテーマを選び、ケイティさんたちに指導を受けながら、プレゼンの内容を練りました。
(講師を務めた英国オックスフォード大学卒業生 ケイティさん)
最終日、中学生たちは完成した原稿を手に、聞き手に好印象を与えられるように何度も練習し、保護者たちの前で発表しました。5日間という短い期間でしたが、参加した中学生は「先生の英語がだんだん聞き取れるようになった」「プレゼン原稿を作りながら新しい単語を覚えられた」と、進歩を実感していました。
プレゼンで趣味のダンスについて紹介した森田梨央奈さんは、「英語はそんなに好きではなく、母に薦められて参加しました。自分から積極的に話しかけようと努力し、5日間でイギリス人の先生たちが何を言っているかだいぶん分かるようになって嬉しかったです」、川上亜衣子さんは、「英語は好きだけど、ヒアリングは苦手意識がありました。今回、先生たちが言いたいことが何となく読み取れるようになって、自信がつきました。このようなイベントがまたあったら絶対に参加したいです」と話していました。
(最終日に英語でプレゼンを行う中学生たち)
講師を務めたケイティさんは、イベントについて「スピーキング能力の向上に重点を置き、ロールプレイなどを交え、できるだけ多くのことを、大きな声で話してもらうように心がけました」と説明。エリザベスさんは「最終日には夢や行きたい国など、それぞれが前向きなトピックを設定して、自分の考えを言えるようになりました。短い期間でしたが、一人ひとり、グローバル化が進んだと思います」と手ごたえを得た様子でした。
麻生グループでは、国際社会で活躍する地域の次世代育成に取り組んでいます。このような無料の英語学習機会の提供を通して、外国語や異文化理解への意欲の高い地域の子供たちを応援してまいります。
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「アジア太平洋こども会議・イン福岡(The Asian-Pacific Children`s Convention in Fukuoka 略称:APCC)」とは、 「OMOIYARIの心を持った地球市民を育成する」というビジョンのもと、1989年にスタートした市民レベルの草の根国際交流事業で、2018年に30周年を迎えた活動です。 APCCの主な活動として、毎年夏にアジア太平洋のこどもたちや引率者(2019年実績;35ヶ国・地域より297人)を福岡に招く「招聘事業」と、福岡のこどもたちをアジア太平洋の国・地域に派遣する「派遣事業」を春と夏に実施しています。
1992年には、APCCの活動を支える個人、団体、企業などからなる「APCC支援の会」が発足、当初より麻生セメント社長麻生泰が支援の会メンバー (現:APCC理事長)として参加しています。日本と海外の子ども達の異文化交流を通じ、国際対応力を高め世界に橋を架けられるようなグローバル人材の育成を目指すAPCCの活動に積極的に取り組んでいます。
私たち麻生グループも、企業・法人11社が支援の会法人会員として毎年の活動をサポートしています。具体的な活動としては、1996年に九州工業大学の学生が中心となって設立された民間ボランティア団体『地球っ子ネットワーク(株式会社麻生内に運営事務局を設置)』の年間活動のひとつとして、飯塚市で受け入れる海外のこどもたちのホームステイのお世話や日本滞在中にこども達が参加するさまざまな交流プログラムに、グループの若手社員が中心となって取り組んでいます。
アジア太平洋こども会議・イン福岡 ホームページ
https://www.apcc.gr.jp/
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学校法人麻生塾では、毎年3月に『高校生お仕事スタジアム』を開催しています。
このイベントでは高校生が将来就きたい仕事について現場のプロから直接聞ける「職種説明」と、様々な職種の職場環境を用意し、麻生塾の教員・学生と一緒に現場を実感できる「職場体験」コーナーを提供することで、それぞれの仕事のやりがいと厳しさの両方を伝えています。
参加した高校生や高校の先生方からは、単なる華やかさや憧れだけで目指す職業を選ぶのではなく、それぞれの職業の社会的な役割や意義を知ったうえで、自分の未来像を具体的に思い描くことができる内容であると御評価を頂いています。 『高校生お仕事スタジアム』は、高校教育での職業観の育成が声高に叫ばれはじめる以前の2005年3月からスタート、初回は約500人の高校生の皆さんにご参加頂きました。2019年の第14回には来場者数が5,500人となり、参加した高校生ひとりひとりに約100職種のプロから直接話を聞いて将来を考える機会を提供することができました。
学校法人麻生塾は、今後も『高校生お仕事スタジアム』を通して、社会から求められる人材の育成につながる社会貢献活動をつづけてまいります。
麻生塾ホームページ
https://asojuku.ac.jp/
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