麻生グループの社会貢献活動

地域活動の推進
米ハーバード大生と医療について議論「白熱メディカル教室」
地域活動の推進
麻生グループは、グロ―バルに活躍する地域の若い人材育成を目指し、その一助となる取り組みを支援しています。

2014年8月、米ハーバード大学と日本の大学生が医療について英語で討論するフォーラム「白熱メディカル教室」に協賛。本フォーラムは、一般社団法人Summer in JAPANが主催する国際交流イベントの一環として開催されたものです。飯塚病院など、多様な医療サービスを展開する当グループがその趣旨に賛同し、福岡県飯塚市に於いて本フォーラムの実施が実現しました。
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本フォーラムの討論には、ハーバード大学の学生10人と、日本側からは大分大学、東京大学など9大学から16人が参加。日米の代表が冒頭にプレゼンテーションを行った後、「Preventive Healthcare(予防・ヘルスケア)」、「Legal Issues(法律問題)」、「Terminal Care(終末期医療)」、「Aging Population(高齢化)」の4グループに分かれ、それぞれの現状や問題点、改善策について討論しました。それぞれのグループには飯塚病院の医師も一人ずつ参加、専門家の立場から議論を支えました。 地域活動の推進
討論終了後は、各グループが日米の抱える問題点の違いを紹介するとともに、解決へ向け提言。ファシリテーターとして参加した医師で株式会社ミナケア代表の山本雄士氏が、医療の将来像についてさらに掘り下げた全体ディスカッションを行いました。 地域活動の推進
フォーラム終了後は、山本雄士氏が「Managing Health Care」をテーマに英語で講演。講演には、地域の学生や麻生グループの医療関係者など、約80人が参加しています。 地域活動の推進
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米ハーバード大生と中高生の交流イベント IN 飯塚
麻生グループでは、将来グロ―バルに活躍する地域の若者の育成を支援しています。

2014年8月、一般社団法人Summer in JAPANに協賛し、地域の中高生たちがハーバード大学の学生と交流するイベントを飯塚市で実施しました。本イベントは、地域の学生たちが海外に目を向け、グローバルシティズンとして成長する一助となることを目的に、麻生グループが協賛・企画したものです。今回は、筑豊地区や福岡市内から中高生20人が参加しました。
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本イベントでは、地域の中高生たちに、昭和初期に建設された飯塚市の芝居小屋「嘉穂劇場」を案内してもらいました。中高生は、ハーバード大学の学生たちに嘉穂劇場の歴史や施設について順番に英語で説明。廻り舞台を手動で回転させる体験なども行いながら、日本の伝統文化を紹介しました。

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参加した中高生のうち、半数以上は嘉穂劇場をこれまでに訪れたことがありませんでした。そのため、事前に学習会を開催し、嘉穂劇場の協力のもと、劇場の歴史や「花道」などの施設に関する用語について学んでもらいました。さらには、中高生たちが嘉穂劇場について英語で説明できるように、地元の英語講師が指導を行い、本番に向けてリハーサルを繰り返しました。 事前学習会では、やや不安そうな面持ちの学生もいましたが、本番ではハーバード大学生に対して、堂々と英語で説明。自ら積極的にコミュニケーションを取っていました。
嘉穂劇場を見学した後は、大正時代に建築された麻生大浦荘で昼食を取りながら交流。ハーバード大学の学生たちは、数寄を凝らした書院造の建物や美しい庭園に感嘆の声を上げ、景色を楽しみながら食事を楽しみました。嘉穂劇場の説明を終えた中高生たちも次第に打ち解け、普段の生活や日本文化について語り合いました。 地域活動の推進
近畿大付属福岡高校から参加した学生は、「将来、世界の色々な国に住みたいので、英語を頑張っている。今日は思うように話せなかったが、いい経験になった」とのこと。 飯塚日新館中学校から参加した学生は、「自分から積極的に学ぶことの大切さを学んだ。『英語を学ぶ』のではなく『英語で学ぶ』ということの意味が判った」と感想を述べていました。 ハーバード大学のPerry Choiさんは、「日本人は最初はシャイだけど、打ち解けるとどんどん会話が弾んで楽しかった。嘉穂劇場のような歴史を感じる建築物を見ることができて充実した滞在だった」と感想を語ってくれました。ハーバード大学生と参加した中高生たちの交流は、プログラム終了後も続いているようです。
麻生グループは、本イベントの協賛にあたり、企画・運営に必要な人的リソースの支援、学生およびイベント関係者の交通・宿泊費、会場費等、幅広い支援を行っています。
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「飯塚山笠」参加
「山笠」といえば博多祇園山笠を連想される方も多いかと思いますが、飯塚でも市民祭として「飯塚山笠」が盛大に開催されます。その起源は江戸時代まで遡ることができる、飯塚の伝統的な夏の行事です。
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7月1日のお潮井取りから始まる飯塚山笠のフィナーレを飾る15日の「追い山」では、水法被を身にまとった3,000人近い男衆がそれぞれの地域を代表する5つの流れ(チーム)に分かれ、約1tもある「山(神輿)」をリレー方式で担ぎタイムを競い合います。沿道に詰めかけた市民の皆さまの声援と力水を浴び、「オイサ、オイサ」の掛け声とともに飯塚の町を疾駆する男衆の勇姿は、まさに圧巻の一言です。
地域活動の推進
麻生グループでは、飯塚病院はじめ飯塚に事業所をおくグループ企業の社員を中心として、期間中延べ300人以上が地元柏の森の「新流れ」の担ぎ手として参加、毎年地域の皆さまとともに歴史ある地元の祭りを盛り上げています。
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地域活動の推進
筑豊地域が安心して医療を受けられる地域であり続けるために、
1.自分の健康は自分で守る(病気の予防)
2.医療機関と上手に付き合う
という2つの視点で自ら行動し、周囲の方々にもその知識を伝えてくださる方を『地域医療サポーター』として飯塚病院が独自に認定するユニークな制度を2010年3月より実施しています。
地域活動の推進
地域医療サポーター養成のために、飯塚病院において2ヶ月に1度(奇数月)、1回2時間の「地域医療サポーター養成講座」を開催しています。講師は医師をはじめ、保健師、ソーシャルワーカーなどの飯塚病院スタッフのほかに、地域の開業医の先生や消防本部の救急救命士の方にもご協力いただき、予防医学や病気に関する知識、あるいは救急時の初期対応などについて講義を行っています。

これまでに、地域医療のことを真剣に考えてくださる幅広い年齢層の方々にご参加いただいています。2020年1月28日現在で1.030名の『地域医療サポーター』が生まれ、筑豊地域の医療を市民レベルでサポート頂いています。

飯塚病院 地域医療サポーター制度
https://aih-net.com/about/approach/supporter.php
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